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【デッキ開発番外編2】二つのチームでブン回せ!赤青t白CAPTEEEN【火文明祭】

はじめに

爆皇×爆誕 ダイナボルト!!! 発売だーーーーー!!!!

 

デジャヴか?

ということでみなさまこんにちは!サトレンコです。

今回は火文明祭記事第二回ということで、6/27日にめでたく発売された拡張パック「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」に登場する火文明のカードを使ってデッキを組んでいこうと思います!

デッキ名は、「二つのチームをブン回せ!赤青t白CAPTEEEN」です!

それでは対戦、よろしくお願いします!

 

使いたいカードから決めるタイプ

 

デッキ名からお察しいただいた方がほとんどかもしれませんが、今回主軸として使うカードはこちら。

 

 

《U・S・A・CAPTEEEN》!!

今回のパックに収録されている火文明のSRで、条件付きではありますが、5コストのクリーチャーでありながらSAとマジボンバー7を持っているという驚異のカード!これはデッキを組むしかない!!

 

 

ということで。

まずは、U・S・A・CAPTEEENを早い段階で場に着地させる方法を考えます。

すぐ考え付いたのは3パターン。

 

1.普通にマナを伸ばすルート

《桜風妖精ステップル》《妖精の裏技ラララ・ライフ》《二族 ンババ》などを使い5マナに達し、CAPTEEENを放って総攻撃を仕掛けるパターン。

 

2. “必駆”蛮触礼亞》ルート

ビートジョッキーデッキのご用達、 “必駆”蛮触礼亞》を使用して3ターン目に安定してCAPTEEENを出すパターン。

 

3.一番隊+ダチッコルート

これまたビートジョッキーデッキの定番。2ターン目に《一番隊 チュチュリス》、3ターン目に《ダチッコ・チュリス》でビートジョッキーの召喚コストを計4コスト下げて5コストのビートジョッキーまで召喚するパターンです。

 

今回、このデッキでは

「マジボンバー使うなら手札が多いほうがよい」

「CAPTEEENが場に残ったほうがその後の展開もしやすい」

という理由から《一番隊 チュチュリス》《ダチッコ・チュリス》の3番のルートを採用しました。右手力に自信があり、7コスト以下の自然のカードを踏み倒したいという方は1番のルートでも戦えると思います。

3ターン目にバトルゾーンにクリーチャーを送りこみそのターンの終わりに破壊するという呪文は、CAPTEEENで7コストのクリーチャーを発射するための砲台としては強いのですが、CAPTEEENは他のクリーチャーが殴っていないと動けないため、今回は見送りとしました。

 

さて、一番隊とダチッコに初動が確定しました。このルートはこの二枚を手札に引き込んでこないと話にならないので、その安定性をドローで強化する《海底鬼面城》もぶち込んでおきます。マジボンバーともかみ合わせがいい。

となると、海底鬼面城を安定して着地させるために、CAPTEEENで出せる水文明の大き目のカードが必要になります。CAPTEEENを動かすにはほかのクリーチャーで一回は殴る必要があるので、そのクリーチャーを踏み倒すころには相手のシールドは基本3枚割れています。

 

では、そこから水文明のどんなカードを踏み倒せばよいか?

 

これは割合難しい問題です。シールドが3枚割れているとはいえ、水文明の大型クリーチャーというのはスピードアタッカーを持っていることも少なく、そのまま殴り切ることは難しいからです。

 

じゃあどうすればいいか?簡単です。

 

「ターンを返したときに負けなければいい」

 

たとえシールドを割りきれず、相手の手札が増えてからターンを渡したとしても、その次のターンに耐えきれば勝てるのです。

そして、7コスト以下の水文明のクリーチャーで、十王篇になってから登場した、手札が多ければ多いほど強い、守備を大幅に強化するカードがありましたね?

 

そう、《「雷光の聖騎士」》です。

理想ムーブを行えば3ターン目に!潤沢な手札と有利なシールドの枚数差を持ちながら!「雷光の聖騎士」が着地して相手のクリーチャーも除去しながら耐久もできる!という夢のデッキが完成します!!つよそう!!!

あとは相手の攻撃をこの能力で受け流しながら、ごりごりと相手のシールドを減らしてそのままダイレクトアタックまで持ち込めば圧倒的勝利!!強い!!!!

チームボンバーチーム銀河、十王篇第二弾の目玉である二つのチームの夢のコンビネーションです。弱くないわけがない!!!!

それでは、このコンボを軸にできあがったデッキがこちらです!

 

デッキレシピ

 

 

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...あれ、想像以上にきれいにまとまったぞ...??

 

初動12枚(海底鬼面城、一番隊チュチュリス、ダチッコ・チュリス)、

メタクリ・メタ除去クリ合計7枚(オニカマス、U・S・A ・BRELLA、G・W・D)

主軸8枚(CAPTEEEN、「雷光の聖騎士」)

トリガー8枚(クロック、アーチャー・チュリス)

空いた枠に上振れ殿堂カードと青マナ確保兼事故確率をすこし下げる「蒼刀の輝将」、計40枚(リモート対応)...

 

...おや?強い...てっきりフラグ回収反省会の流れだと思っていたのに...

 

メインの動きは説明した通り、《海底鬼面城》《一番隊 チュチュリス》《ダチッコ・チュリス》+《U・S・A・CAPTEEEN》からの《「雷光の聖騎士」》です。要求値がとても高いように見えてわりあい達成できます。

 

海底鬼面城さえ貼れればあとはテンプレートの動きをやるだけ、というわかりやすいデッキのテーマにしてはとても高いパワーで相手を黙らせぶん回すことができます。色事故や多色事故だけすこし懸念点とはいえ、だいぶ戦えるデッキと言えるでしょう。

(「雷光の聖騎士」がシールドにいる状況が一瞬たりともないですが、まあ、ご愛敬ということで...) 

《メガ・マナロック・ドラゴン》が最速3ターンで飛んでくるというのもだいぶ相手への脅威となるのではないでしょうか。

また、《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》はトリガー枠・メタクリーチャー枠を焼く役目でありながら、キャプティーンから出てきて速攻2打点が発生する器用カードです。(最初に記事上げたあとの助言ありがとうございました)

なんなら《絶海の虎将 ティガウォック》なんかも入れてさらに上振れを狙う構築でもいいと思います。構築の幅もあり、楽しいデッキに仕上がったかなあなんて。

 

 

ちなみに、《DOOOPPLER・マクーレ》や《爆龍皇 ダイナボルト》を採用していない理由としては、多色のクリーチャーであるために初動の動きを邪魔してしまうことがあげられます。最初に上げたほか二つのルートであれば採用も検討できると思います。

おわりに

ということで、火文明祭用記事第二回、赤青t白CAPTEEENでした。

「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」に収録されているカードは面白い能力を持っているものがとても多いので、どんどん新しいタイプのデッキが組めてとても楽しいですね。U・S・A・CAPTEEEN、もっと値上がりしてもいいと思うんですけどねえ。

火文明祭の間にダイナボルトのパックが出たことは追い風にもなっていそうだなあとも思います。みんなどんどん参加しような!

(今回のデッキに新カードがCAPTEEEN以外ないじゃないかというツッコミは受け付けておりません)

 

以上です!それでは!!