はすじのさと

だべりばこ

【デッキ開発】赤黒オンリー・ウォーカー

 

はじめに

 

ブログではお久しぶりです。サトレンコです。

いや〜〜殿堂P殿堂殿堂解除発表、お疲れ様でした。ナンバー未殿堂の予想をしていたのでズッコケる羽目になりました。

で、ですね。今回はその殿堂発表にミリ単位で絡みながら、タイトル通りやっていこうと思います。

 

再来のオンリーウォーカー

 

今回開発するデッキは、

赤黒オンリーウォーカー

です。

オンリーウォーカーというコンセプトのデッキは、もうすでにこのブログの第一回の記事で触れています。

siragano2.hateblo.jp

今回はその中にあった、「赤黒白オンリーウォーカー」の白要素を削除した版、というか改善版の紹介記事になります。わりと長い記事になるかと思いますが、最後までお読みいただき、あわよくばお使いいただけると幸いです。

 

そもそも

 

なぜ白要素を削除する羽目になったのか。

それは、先日の殿堂発表により

メメント守神宮」が殿堂したからです。

あのデッキに白が入っている理由としては、「3ターン目以降のオンリーウォーカーにブロッカーというそこにいる意味を持たせ、守りを固める」しかなかったので、そのメメントが消えた結果白を入れる意味がなくなってしまったわけです。

 

...と、殿堂のせい、みたいな言い方をしましたが、実は殿堂する前から「あ、これ白いらんわ」となっていました。当時の環境でメメントがあってもどうにもならないことが多かったので。ウォーカー、そんな並ばないし。

 

あのデッキの守りの面は全て白が行っていましたので、白を削除すると52枚全てを使って攻めるデッキへと変貌します。もちろん、トリガーは入りますが、トリガーだけで終わらないカードが多く採用されることになります。

ということで、まずはデッキレシピをご覧ください。

 

デッキレシピ

カード名
コスト
種類
文明
コメント
4 犠牲の影オンリー・ウォーカー 1 クリ  
4 TOKKO-BOON! 2 呪文  
3 龍装者 バルチュリス 5 クリ  
4 特攻人形ジェニー 2 クリ  
4 HAJIKERO・バクチック 4 クリ  
4 龍装05号 イヴィルヴィ
イーヴィル・フォース
4
3
クリ
呪文

 
4 闇の破壊神ゼオス 4 クリ  
1 ”轟轟轟”ブランド(殿) 7 クリ  
2 瞬閃と疾駆と双撃の決断 3 呪文  
3 PAIPAI・ピンナポー 3 クリ  
3 堕魔 ドゥグラス 2 クリ  
4 九番目の旧王 5 呪文  
カード名
コスト
カード名
コスト
カード名
コスト
コメント
2 ロッキーロック 4          
2 ナギー・ナグナグ 2          
2 ポクタマたま 3          
2 鋼ド級 ダテンクウェールB 4          
2 補充 CL-20 4          
2 ヘルエグリゴリ-零式 4          

 

3ターンキルルートは多様にあるのですが、

1ターン目ウォーカー→2ターン目TOKKOでなんらかの上ブレ→3ターン目何かしらの方法で打点作る

だけで大抵飛びます。主にバクチックのせいです。

 

では、このうち特筆すべき採用カードの紹介に入ります。

 

カード別紹介

 

犠牲の影 オンリーウォーカー

 

主役です。

破壊するのが自分のクリーチャーでなくていいのは、未だにミスなんじゃないかと思っています。マジで?

1ターン目に出ることを願いましょう。

 

 

TOKKO-BOON!

ウォーカーと合わせることにより2ターン目に34打点を形成する、超速攻系砲台です。バルチュリスと組み合わせれば相手の盾が一瞬で消滅することもあります。プーンギで死にます。

このデッキのGRゾーンは、全てこのカードと噛み合うために設定されています(後述)ので、とりあえず撃つほうがよいです。ウォーカーがいるならこちらを優先、いないならジェニーを優先です。

 

 

イヴィルヴィ/フォース

 

 

このデッキにおけるこのカードは、青白ライドンにおけるガンナホバーチェ、と言えばわかる人はわかると思います。無限に役割がある。

主な役割としては、下面でゼオスやバクチックを投げて無から打点形成を行うこと。上面を出して破壊して相手の妨害をしながらウォーカーを起動させること。また、今回は採用していませんが、「禁断の轟速 レッドゾーンX」を組み込む場合はそれの侵略元にもなります。

多色カードであるというデメリットはありますが、手札に来たらまずキープしておいていい札ですのであまり気にしなくてよいのも利点です。

 

闇の破壊神ゼオス

 

 

やはりビートダウンデッキですので、強力なトリガーを踏んでしまったり、追撃が追いつかない時も多々あります。

しかしこいつがいる場合、そのあとの動きにおいてリソースがエグいことになります。

T・ブレイカーというだけで相手に威圧感を与え、除去札を使わせてターンを貰ったり。相手がうっかりこちらの小型札を破壊しようものならドローしたり相手を破壊したり。

稀にですが、イーヴィル・フォースから降臨して3打点打ち込むこともあります。この場合、ゼオスの攻撃時の破壊対象が必要になるのですが、それさえあればコントロール気味な動きもできます。さすが破壊神。会心の出来(激ウマギャグ)

結構な確率でマナに置かれます(小声)

 

完全火

大抵、一番目と三番目の能力を使用します。ジェニー・パイナポーを召喚して自壊、オンリーウォーカーに二回攻撃を付与して4打点、といった具合。ドゥグラスしか手札にない場合は、そっちにSAを与えて殴って自壊して2打点です。

ラクルスターに奪われてアンタップされて死んだことがあります。

 

ドゥグラス

アンタッチャブルを止められるトリガー兼3ターン目のウォーカー起動要員です。破壊されるのが攻撃の後なのは偉い。

 

GRゾーン

打点として強いもの、破壊されたときにリターンのあるものの二種類を採用しています。

 

ロッキーロック

この柄今めっちゃ高いみたいですね なんで?

めくれさえしてしまえばアドの塊です。破壊されても代わりが残るのはやはり魅力。BOONでめくれる時が最高ですが、もちろんバクチックでも美味しいです。

 

ヘルエグリゴリ-零式

 

404

 

オンリーウォーカーのために生まれてきたカードです。2打点というだけで偉いのに、通常のフォースバクチックではウォーカーが起動しないところまでカバーされています。

 

ポクタマたま

 

 

対墓地ソースが不利対面すぎるので採用。GTが出るとこっちの打点が消滅するのが痛すぎます。

 

補充 CL-20

 

 

1ドローがとても偉いです。以上です。

 

と、特筆すべきカードについて述べました。以下、非採用のカードとその理由です。

 

非採用カード

 

マッド・デーモン閣下

下で述べるレッドゾーンXを採用するなら確定で入ります。今回採用していない理由としては、5マナで出す余裕はないこと、侵略先がいないのでコマンドを利点とできないことです。

 

レッドゾーンX

イヴィルヴィとゼオスに乗っかれるので最初は入っていたのですが、やはり腐りがち。どちらかというとGRゾーンを駆使して殴ることが多いので。また、破壊でなく封印であるのも向かい風。

 

漫画城

完全に好みの問題になってきますが、3ターン目に撃てない、という意味でフォース爆竹に劣る、と考えています。

 

スパイナー

SSTでめくれた時のアドはすごいように見せかけて墓地にそんなに落ちないので非採用。

 

KAMASE

トリガーでダテンクウェールがめくれて悲しい気持ちになることが沢山あったので非採用。

 

アッカン・ペロケット

クリーチャー以外のカード除去は破壊判定にならない上、このデッキは実はムカデはどうにかなるので非採用。なお、ジュダイオウが流行ったりするのなら検討。

 

アゴクイ

タップするときとかいう悠長なことはしていられないので非採用。

 

無月の大罪全般

ターン終わりの破壊なのが、絶妙にオンリーウォーカーと噛み合っていませんので非採用。

 

と、つらつらと述べさせていただきましたが、サトレンコの公式実績はほぼないので、何か「このカード入れろよハゲ!!」がありましたら遠慮なくリプしてきてください。

終わりに

以上、赤黒オンリーウォーカーの紹介でした。今回は、瞬間の爆発力とフィニッシュまで持っていく力を意識して組んでいますが、もう少しメタ的な面を重視したいのであれば、ヒビキであったりヴェガングルであったりの採用も考えられると思います。

黒緑とは違う回り方と利点に興味を持ってもらえたら幸いです。

 

それでは、いつか、Youtube進出編でお会いしましょう。さようなら。